一般社団法人 奈良保健共同企画

「あおば薬局」に対する想い

今の日本にある保険薬局の数は、コンビニエンスストアーよりも多い55000件とも言われています。多くの薬局が開局される反面、閉局される薬局もあります。
私たちは、地域に根ざした薬局でありたいと思いますし、その地域に求められ続ける薬局になる覚悟を持って取り組んでいます。
みなさまから『あおば薬局に行ったら何とかしてくれるだろう』と言ってもらえる開かれた薬局になりたいと思っています。

今後のビジョン

1995年4月に有限会社奈良保健共同企画を設立して以来、地域医療の担い手として奮闘してきました。
その中で、経済的な困難で医療を受ける機会を失っておられる患者さまにも出会いました。その度に、受領権の不平等さに直面しました。

「医療は非営利、だから保険調剤も非営利」でありたいと思い、今年度には、法人格を有限会社から、非営利型一般社団法人へ移行しようとがんばっています。
そして、国が進めている地域包括ケアへ向けて多くの患者さまに利用していただけるように、本来の業務を維持しつつ、在宅訪問や無菌注射製剤、一般用医薬品への対応と体制を整えます。

また、処方箋がないと入りにくい薬局から「何も持たなくても入れて、相談できる薬局」をイメージした「あそこに言ったら何とかしてくれる地域の保健室」になりたいと思っています。

理事長
藤田 憲一(ふじた けんいち)

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