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2009年02月25日

『中堅薬剤師研修会』のその後

中堅薬剤師研修会を昨年3回に渡って行いました。

今日は、その研修会から半年後の『振り返り研修会』でした。

この研修会の参加者の皆さんがどういった半年を送っていたのかを見直すためです。

『仕事が忙しくて、あまり変わっていない』

『薬−薬連携を深める準備を行えるようになった』

『病院と保険薬局の薬剤師同士で話あえるようになった』

などなど、色々意見がでました。

中堅といえば職場では中心になっている存在です。
本人達は、自分達の成長を実感していないかもしれませんが、確実に成長していました。

だって、職場運営する為には自分勝手では無く、自分達が何とか出来ないかと考えて
実際に、アクションを起こしているんですもの。

大きな一歩ではないかもしれないけど、小さな一歩が大きく変化するには必要ですから。

こう言った姿を見て、私達先輩薬剤師も刺激を受ける。
『まだまだ、負けないぞー』ってね!!。

お互いが、切磋琢磨しあう。

この参加者から、次の研修会を作り上げる者が出るはず。
そして、また1つ成長の階段を登っていく。

普段は、そんなに話していない仲間でも、くじけそうになっているなら、そっと手を差し出せる関係が築けていれば、この研修会は目的を達成できたと言えるかもしれません。

私は、こんなハンドメイドな研修がやっぱり好きです。

水面下では、既に次回の研修会を企画しているとか・・・。

『Yさん、ちょっと早すぎない??』

まっ・・・いいっかぁ〜。(*^^)v

(富士さん)

2009年02月23日

『悔いの無いように!!』

とうとう、薬剤師国家試験まで1週間を切りました。

あおば薬局でも受験生がいます。
今頃、必死に頑張っていることでしょう。

私の場合は、夢の中にも資料が出てきて
『はっ・・・さっきの所(夢で見た)憶えているかな』などと追い込まれていたのを思い出します。

今は、私たちの頃と違って問題数も多く、範囲も広いので大変でしょうが
『自分を信じて、やるしかない』のです。

体調だけは崩さないようにする事が必要ですね。

きっと国家試験を無事パスしてくれるでしょう。

悔いのないように・・・ね。

(富士さん)

2009年02月21日

『いよいよ来週です!!』

(有)奈良保健共同企画(あおば薬局・みどり薬局)の就職説明会が1週間に迫りました。

このブログを見て下さった方は是非ご参加して下さい。

こじんまりした説明会ではありますが、なんでもお聞きください。
私たちの医療活動やイベントや研修や労働条件のお話も出来ます。

ここで、就職が決まる訳ではないので、復職を考えている方は是非ご参加お願いします。

常勤・パートどちらも対象です。

(富士さん)

2009年02月18日

『弱点克服』

先日、とある会議での記念講演で、今の薬剤師にとって大切なのは、病態を診て患者様の病状を判断する力とのこと。(決して診断をしてはいけません。医師法に抵触します)

私も、一理『あると思います。』

在宅医療を進めるにあたってこの力が無ければ、『薬の配達屋さん』にしかならない・・・。

特に、『解剖学・病理学・生理学』の知識を求められる。
せめて、医師国家試験レベルがあればいいとのことでした。

これは、薬学4年制のカリキュラムでは、少しふれる程度。

確かに薬剤師は、薬の薬効・作用機序や副作用はよく知っています。
しかし、薬が本当に効果を示しているのか、はたまた副作用が出始めているのか等の判断が難しい。

実際、バイタルイサイン等のリアルな情報から病状を判断して服薬指導にあたる事が求められるようになると思います。
場合によっては、処方設計への参画も求められるかも。
(それはDrの仕事と言われるかもしれませんが)

例えば、在宅では、気管支拡張剤の吸入薬の使用頻度が多すぎるかな?と思うことに出くわすこともあります。
その時に、呼吸音や脈拍数や心音や手足の振るえ等を診て、実際に使いすぎなのか、うまく吸入出来ていなくて使用頻度が多くなっているのか判断するのも大切かもしれません。

これだけでも、指導内容が違ってきます。
Drへの情報提供も変わってきます。

こういった、今まで薬剤師が出来なかった?!事も将来の薬剤師の果たす役割なのかもしれません。

聴診器や血圧計などを持って在宅での服薬指導に出かける日も近いかも。

まずは、『弱点の克服』が必要なのです。

『うっ・・・頭が・・・』

(富士さん)

2009年02月12日

『あほな戯言』

最近、なかなか更新出来ませんでした。
書こうと思っている内にネタが古くなりボツになったりしていました。

それと、自身が書く気になれなかったのもあります。

人が生きて行く間に、沢山の人との出会いと別れがありまよね。
いい人と出合ったと感じる時って、感性や趣味や話し方や性格など色々な要素がフィットした
時ではないでしょうか?

反対に嫌な出会いや別れもあります。

自分にとって出会いとは信じる事から始まる様に思います。(騙されやすい?)
そして、時が流れる中で様々な関係が作られていきます。

特に、一定のルールが存在し、お互いの存在が無視出来ない環境の中では、
個々の意見や考え方や手法などが尊重されるべきです。

この、相手の立場を尊重すると言う事が信頼感を共有する際に大切なのだろうと思います。

結構ね、考え方や視点や知識の違いや価値観の違いが、この信頼感を強めたり、失くしたりするんですよね。

意外と相手を認めているつもりでも、価値観が違うだけで心の耳を塞いで相手の存在を認めていなかったり、無視していることってあるんですね。

自分は正直であろうと、信頼しきろうと思えば思うほど嘘っぽく感じる事もある。
仲間なら駆け引きなしで・・・信じたい。

だけど、独りよがりで一方通行の信頼なんて、安っぽい自己満足なのでしょうね。

今日は、ある言葉で心が傷つきました。
相手の胸の内が見透かせました。

どんな鈍感な者でも、分かりますよ。あんな言い回し・・・。

やっぱり、あおば薬局・・・ここがいいなぁ。

さぁ〜、今日からまた頑張るかぁー。<(`^´)>

(富士さん)