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薬害

どうして、国は被害者に誠心誠意の対応をしないのでしょうか?
『命の線引き』を行い、原告団に対して和解金を積んで、『どうぞご自由に』と言わんばかりの、被害者切捨てに等しい愚行を行いました。

官房長官にいたっては、原告団に対して司法をないがしろにしているような批判を行いました。
そもそも、薬害は誰の責任なのでしょうか?

何の罪のない被害者が、一律救済を求めることは、至極当たり前です。
譲歩などありえないのです。だって、被害者ですよ。健康に生きる権利を国・製薬メーカーに奪われのですから。

大阪高裁も、全被害者へ一律救済が望ましが法的には限界があるので、枠を超えた救済を和解案に盛り込んでいたはずです。

言わば、政府・厚生労働省は、得意のカネでかたを着けた形となりました。
本当に、政府・自民・公明与党に政権担当能力は全く無いですね。

人が人らしく健康に暮らす事を求めることがこんなにも無視される社会って健全ではない。
どうにかならんかあ。(怒)

(富士さん)

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2007年12月21日 15:03に投稿されたエントリーのページです。

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