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「伊賀忍者登場」

奈良県は、近畿地方では中央に位置しているので、大阪・京都・和歌山・兵庫・滋賀
へは、結構すぐ行けます。近畿以外では、三重県も遊び観光圏内です。

そこで、私が子供の頃には既にあった伊賀忍者博物館(通称:忍者屋敷)に小学生の息子と行ってきました。

世間では、もう夏休みなんですね。
子供が「どこか連れて行って〜」と言うので、お約束の忍者屋敷を思いつきました。

「忍者屋敷行く?」と私

「行く〜」と息子

それなら行くしかない。
上のお兄ちゃんたちと言ったのが10年前くらいかな。

「もうそんな経つのかぁ」と考えつつ、車で出発。

名阪国道を名古屋方面に向かって約1時間半くらい(法定速度は守りましょう)
で上野インターで降りて、10分くらいで上野城が見えてきます。そのすぐ横。

上野の役場横に駐車場がありそこへ駐車。

入場券を買う前に、近くの「だんじり会館」で忍者の服を着て観光出来る事を思い出して、
息子を忍者に仕立てて

「いざ出陣!!」

駐車場から忍者屋敷まで10分くらいですかね。
結構木々が覆い茂っているのでマイナスイオンを浴びつつ歩きます。
これが結構気持ちいい。

息子は、忍者になりきって走り回って、忍者屋敷に到着。

日曜日でしたが、10時頃でもあってすんなり忍者屋敷に入れました。

イケメン忍者のお兄さんから、刀にまつわる故事成語をレクチャーしてもらいつつ入りました。

何回も行っているので、私は仕掛けが分かっていますが、息子は初めて。

開店する壁に忍者隠れると。
「おおぉ」
「どこ行ったん」と大喜び。

掛け軸の裏の抜け道に
「どこに通じてるん?」

縁側の仕掛け扉に
「すごいなぁ。かってに閉まるん」

床の隠し扉に
「ホンマのお金入ってるやん。」

などなど。忍者気分が満載でした。

次に忍者屋敷を順路に添って進むと、資料館に入ります。
そこには、テレビや映画で見る忍者の道具がいっぱい。

鎖鎌、手裏剣、水上歩行する丸い道具(名前なんだっけ?)
鎖帷子などなど。私も興奮気味です。

そこを通過すると忍者ショーへ。

ここでは、綺麗なくノ一やイケメン忍者、迫力あるベテラン忍者のショーが。

圧巻は、ベテラン忍者の棒手裏剣の技術がハンパない事。

私も子供の時には、忍者に憧れて手裏剣を投げたりしましたが、この棒手裏剣は難しい。
だって投げると棒が回転して刺さらないのです。
回転を抑えて的に当てるのはかなりのコツがいるのです。

「この棒手裏剣が、跳ねてこっちに飛んできたらえらい事になるなぁ」と思うか思わないかの間に

「ズドン」と大きな音が・・・。

畳の的に、見事に刺さっている。

そのベテラン忍者さんが次は、もっと遠くから投げると言うではないですか。

「おいおい!!無理しなさんな。充分すごいですから」と思った瞬間

「えい!!」と大きな掛け声の瞬間。

さっきより大きい

「ズドン」です。

「うぉ〜」と拍手喝采。

「ヤバイ。絶対に息子が家で真似するぞぉ。俺もそうだったよなぁ」と思ったすぐあと。

イケメン忍者が、本物手裏剣体験するって言うじゃないですか。

「よし、これに乗っかろう。」

息子も楽しんで5回投げました。2個的に当たったかな。←通常200円です。

その流れで、そのまま上野城へ、木々を抜けて行きました。

忍者ごっこの始まりです。

「お約束やん」 仕方ない低学年生には、間違いなく楽しいでしょこの状況は。

当然、お殿様暗殺に天守閣に行くわけです。
そうすると入り口にゆるキャラの「た伊賀ーくん」の登場で、お殿様暗殺計画は中止に。

その後は、近くの洋食屋さんでご飯を食べて、だんじり会館で着替えました。

ここでは、大人も忍者になれますのでご心配なく。
家族全員忍者や外国人忍者も多数いましたから、恥ずかしくはないでしょう。

外国人もかなりハイテンションですよ。

お近くの人は、ぜひ一度行って見てください。
絶対おすすめです。

帰りに
「刀買ってー」
「手裏剣買ってー」
攻撃にはご注意を!!

(富士さん)

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2014年07月25日 11:24に投稿されたエントリーのページです。

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