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2006年12月29日

よいお年を・・・

今年の通常営業は、本日(29日)で最後となりました。
(明日30日は一部営業はしておりますが・・)
この一年、みなさまの支えによりまして
無事終えることができました。
(社長・薬局長にかわりまして)
本当にありがとうございました。

つい先程までの混雑がウソのような
ガラ−ンとした待合室です。


それでは、良いお年をお過ごしください。

2006年12月26日

厚労省が難病補助打ち切り撤回

難病の公費負担医療制度の適応範囲を縮小し、来年10月から潰瘍性大腸炎とパーキンソン病の患者さま9万人の補助を打ち切きろうとしていた厚労省は12月18日に来年度の改悪方針を撤回したことを明らかにしました。私たちの薬局にも、この疾患で治療している患者さまが多数おられます。患者さまや支援する人々の運動が実った結果です。

また、厚労省は難病の希少性は『おおむね5万人未満』としていますが、これには科学的根拠はありません。5万人以上でも原因が不明で、治療法が確立されていない病気は『難病』に変わりありません。

弱者や医療・介護・福祉・教育に市場原理を持ち込んで、切り捨てる国は『美しい国』なのでしょうか?

医療機関で働く私も、微力ながら患者さまへの支援運動に協力したいと思っています。

(藤)

2006年12月25日

メリークリスマス!

今日はクリスマス。あおば薬局もささやかながら”ちょっぴり”クリスマスモードです。

あおば薬局では毎年クリスマスの少し前から来局してくれた子供たちにクリスマスのプレゼントをしています。
げっそりしていた子も、プレゼントを選ぶときはすこ〜し元気になってくれます。
しかし!このままではプレゼントが残ってしまいそう・・・
なくなってしまうまで続けるので、来年になってもまだしているかもしれませんが・・・。

なにはともあれ今日はクリスマス!!
クリスマスツリーも今日で見納め。
せっかくなので写真に撮ってみました!
でも・・・・あれっ?なんだか場違いなモノが・・・・。

2006年12月22日

患者さんのお宅にて

今日も患者さんのお宅にお薬を運び、薬の飲み間違い、飲み忘れがないか?体調に変わりはないか?を確認する毎日・・・・

とある日の薬剤訪問で・・・
薬を飲み間違いないように、患者さん本人とたわいもない話をしつつ、手づくりのボードに朝、昼、夕とお薬を分けたもの(分包したもの)を貼り付けていると・・・・
「なんで、折角いろんな人にいろいろしてもらっているのに、こういうことするの!!!!」
と、突然カナキリ声が。
(いろんな人とはケアマネジャーさんやヘルパーさん、お医者さんなどのことです。)

後ろを振り返ると、患者さんの娘さんが大量の「あめちゃん」を持って、怒りでプルプル震えています。
何事!???
私の頭も真っ白ですが、患者さん本人、娘さんの顔も蒼白・・・
どうしたの?どうしたらいい??
必死で落ち着こうとする私。

娘さんは糖尿病の患者さんの為を思って一生懸命頑張っておられるひと。大量の「あめちゃん」は患者さんのいつも持ち歩くかばんから出てきたものでした。
「もらって・・・」
「だれからもらったのよ!!だれ?!!私、言ってくるわ。こんなことしないでちょうだいって!!!」
「いろんなひとから・・・」
「同じ種類のあめを別の人からもらったの?!!もらうわけないでしょ!!だれから?!だれよ!!!」
「・・・・」

結局、そのあめは薬剤師さん(そう、私)が持って帰る羽目になりました・・・。
ふう・・・
その後は、なんとかその場も丸く収まって、親子の仲もすぐに復活してました。
よかった、よかった?!

(永)

2006年12月14日

あおば薬局内火災発生!?

pm1時30分頃…
薬局の待ち合いが1日のうちで一番込み合うこの時間。突然耳慣れぬ音が!!!
「びーー!びーー!びーー!」
誰も聞いた事のない音だが、明らかに非常事態を伝えるかのような音である。
薬局内は何事かと騒然となった。
音の発信源は火災報知機!!なんと薬局のどこかで火災が!!!
熱源を感知した場所に駆けつけてみると…そこには視界を遮る白い煙。その奥に人影がある。
・・・・・・・・・・その場所は給湯室だった。
そしてその煙の発生源は…ガス給湯器。そしてその煙の正体は・・・・・・・??

湯けむりぃ〜〜。

ガス給湯器の温度を最高温度でお湯を出したために、給湯室中に湯けむりが充満したためであった。
そこに電話が鳴り響く!
「セコムですが!火災が発生したのですか!?」
「!!!・・・・いえ!・・・・・あの〜・・・・・お湯が・・・・・。」
「えっ!?消防に通報しましょうか!?」
「いえいえ!!結構です!!!実は・・・お湯を沸かしすぎただけなんです・・・。」
「・・・・・・。では・・・大丈夫なんですね?」
「はい。お騒がせしました・・・・・。」
しかし、私たちにはもっと差し迫った問題が・・・・・。
「あのお・・・。この音・・・・どうにかなりませんか?」

その数分後、ようやく薬局内に静寂が訪れたのであった・・・・・。
そして給湯器を使った張本人。しばらくの間「換気扇回した?」「換気扇回した?」とえんえん聞かれる羽目におちいったのであった・・・・・・。

(さや)

2006年12月13日

就職説明ガイダンスへ行ってきました。

昨日の12日に京都薬科大学の就職説明ガイダンスに行ってきました。
奈良民医連としてしあわせ薬局と協力して取り組みました。

当日は、現3回生の学生さんが対象で再来年の就職を見通して色々話ができました。
私たちのブースには5名の訪問がありました。
そこでは、日常の取り組みや1日薬局見学やアルバイトの話もできました。

話の中で感じたことは、皆さん真剣に将来の就職先を見つけようとしていた事と
自分なりに薬剤師としてやりたい事をしっかり持っていた事でした。特に在宅訪問服薬指導に興味を持っていた学生さんが多かったかな。(私が学生の時は国試にパスしてからでも遅くなかったので時代が変わったなぁ〜)

薬剤師として、製薬メーカや卸会社や調剤薬局や病院やそれ以外にも多くの働く現場があります。
就職先を選ぶ時に何を基準とするかは人それぞれです。
先輩に聞くこともいいし、実際その職場を見学するのもいいでしょうね。

奈良県の保険薬局就職希望の方は是非薬局見学どうぞ!! 随時受付中です。

それと、この機会を頂けた事に深く感謝します。この経験を次回につなげたいと思います。

(藤)