去る2月17日(日)に対応医療機関主催の学術運動交流主会に参加しました。
日頃、医療連携をしているので、あおば薬局からも2演題発表しました。
@「タミフルの副作用アンケートのまとめ」
A「あおば薬局における長期投薬の傾向と問題」
のタイトルで発表しました。
タミフルの取り組みは、患者様のご協力により、約400通が返信されました。
ここでは、詳しくは書けませんが、タミフル服用に関しては主治医とよく相談してください。
タミフルを服用する際は、こどもなら服用開始から見守りをお願いします。
長期投薬の傾向と問題では、小泉内閣時に基本的には長期投薬可能な薬剤の規制が緩和されました。それを受けて、長期投薬の数が増えてきました。
薬剤によっては、処方時から3ヶ月間は、毎月検査が必要なものもあります。
また、長期投薬されたが、途中で体調が変わり処方変更になり、残った薬が無駄になる事例。
散剤、シロップ剤、錠剤を粉砕した薬は、吸湿性や遮光を考えると長期投薬が馴染まない事があります。
こういった、事例をお互いに共有し、日常の医療に役立てて、患者様の服薬の安全・安心を確保できる事だと思います。
当日は、医師、看護師、薬剤師など色んな技術部門と事務部門、介護・福祉分野の経験を交流できました。
それにしても発表はキンチョーしたなー、もうー。(^_^;)
(富士さん)