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2008年08月21日

『薬害根絶デー』

明日、8月22日(金)は、薬害根絶デーです。

東京の厚生労働省前で、薬害根絶に向けた取り組みを行います。

私達、あおば薬局からは参加できないですが、連帯の意を表すと共に
統一行動を行います。

民医連の各薬局で統一行動として、薬害根絶チラシを患者様へ配布させて頂きます。
ご理解のほどよろしくお願いします。
ファイルをダウンロード

『薬害とは?』
医薬品には、副作用が出ることがあります。
しかし、これを薬害とは定義しません。

この副作用が出ることが分かっているのに、製薬会社の利益追求のために情報が公開されずに被害が拡大したり、厚生労働省が危険と認識しながらも放置したり、対応を遅らせられた人災を指します。

だから、『薬害』は根絶できるのです。
最近では、『薬害C型肝炎』もその1つです。

日本では、今まで数多くの薬害が起きてきました。
薬害エイズの和解を機に、厚生労働省前に『薬害の碑』が薬害根絶を誓い、作られました。

にも関わらず、その後、薬害ヤコブ・薬害イレッサ・薬害C型肝炎・薬害タミフルが発生しました。

なぜ、いつもこんな事が起こるのでしょうか?
政・官・財の癒着構造が断ち切れない限り、起こってしまいます。

私達、民医連薬剤師は、『薬害根絶』のために頑張ります。
こういった所にも職能を活かす場があるんですよ。

薬害に目を向けない薬剤師にはなりたくない。

(富士さん)

2008年08月14日

「報告」

先日、紹介した「中和地域平和のつどい」の報告です。

8月10日(日)の米倉 斉加年さんの記念講演には約600人の参加者で満席状態!!
戦争資料展示もあわせると1000名を超える参加でした。

私の米倉さんの印象は怖そうで、難しいそうな人かなという感じでしたが、この日を境に変わりました。

終始やさしい口調で、時には力強く、時には寂しく、時には暖かく、魅力いっぱいの俳優さんでした。

米倉さんは、戦時中に一人の弟さんを亡くしておれれます。
栄養失調だそうです。

当時、国からの配給は、ごく少なくいつも腹ペコだった米倉さんは、弟さんのミルクに手を出した事もあったそうです。

いよいよ、福岡も危なくなってきて、疎開しようと田舎の親類に相談しにいった時に
「ここには、食べ物はない」と言われたそうです。

その時のお母さんの顔は、悲しそうで、くやしそうな顔だった。
しかし、その顔は、必死で子どもを救おうとする美しい顔に見えたそうです。

間もなくして、弟さんが栄養失調で亡くなって、遺体を抱きながらお母さんは

「この子は、幸せだった。母やお兄ちゃんに看取られたんだから・・・」
「戦争ではもっとひどい死に方をするんだ」
と言って泣きながら帰られたそうです。

親と子どもの絆を無差別に引き裂く戦争の悲惨さや残酷さが伝わってきました。

今、憲法を変える動きが進む中で、私達大人が子どもを戦争から守らなければならない。
戦争は、命を蝕み、新たな戦争を生むだけ。

明日は、「終戦記念日」です。
戦争をしない日本にしたいものです。傍観者であってはいけない。
憲法前文の朗読をする米倉さん↓↓↓
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「紫金草の合唱」
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「実行委員の皆さん」
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客席のみなさん
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(冨士さん)


2008年08月05日

『80’s』

今回も、仕事とは関係がない事ですがお許しを。

最近聞く音楽は、ほとんど邦楽ばかりです。
しかし、私の中学時代は洋楽を聴いていました。

当時は、イギリスのPOPは流行していました。
基本的にミーハー(死語?)な性質を持った私も流行に乗っていましたね。

それまで、アイドルの音楽を聴くことがあっても、音楽を聴くことなんて全く無かったほど。
しかし、中学生の時に友人が洋楽が好きなこともあって興味を持ちました。

早速、レコード店へ行きましたが、どの曲が流行ってるのか全く分かりませんでした。
今みたいに試聴なんて出来ませんでしたから、どれから手を付けたら分からない状態。

当時は、マイケルジャクソンの『スリラー』が大ヒットしていました。

しかし、1枚のレコードと全身に雷が落ちた様な衝撃的な出会いがありました。
それは、中性的な人物とそのメンバーがジャケットになっていた1枚。

そう、カルチャークラブの『カラー バイ ナンバーズ』です。
聞いたことが無いが、『聴いてみたい』衝動にかられて、即買い。
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軽快でソウルフルな楽曲にもうメロメロでした。
以来、カルチャークラブを中心に、デビットボウイ、ハワードジョーンズ、デュランデュラン、トンプソンツインズ、イエス、U2、ポリスetc
をむさぼるように聞きました。

カルチャーショックですよね。

それから、アメリカでは、ヴァンヘイレン、カーズ、マイケルジャクソン、ホール&オーツ、ヒューイルイス&ザニュースetc うーん数え切れない・・・。

これが、TVやCMで流れていますね。
これらを製作されている人が、私と同年代なのかも・・・。

少し前には80’SのCDも流行りましたね。
それから、徐々に洋楽から邦楽へ興味が変わり、今では洋楽を聴くことが減りました。

しかし、YOU TUBE では懐かしい映像も見れます。
あの当時は、唯一京都TVでオンエアされていた、MTVを録画して楽しんでいたなぁ。
映りが悪いのもお構いなしで、どきどきして見てましたよ。

「だからどうやねん!!」って突っ込まれそうですね。
ちゃんちゃん!!
(富士さん)