明日、8月22日(金)は、薬害根絶デーです。
東京の厚生労働省前で、薬害根絶に向けた取り組みを行います。
私達、あおば薬局からは参加できないですが、連帯の意を表すと共に
統一行動を行います。
民医連の各薬局で統一行動として、薬害根絶チラシを患者様へ配布させて頂きます。
ご理解のほどよろしくお願いします。
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『薬害とは?』
医薬品には、副作用が出ることがあります。
しかし、これを薬害とは定義しません。
この副作用が出ることが分かっているのに、製薬会社の利益追求のために情報が公開されずに被害が拡大したり、厚生労働省が危険と認識しながらも放置したり、対応を遅らせられた人災を指します。
だから、『薬害』は根絶できるのです。
最近では、『薬害C型肝炎』もその1つです。
日本では、今まで数多くの薬害が起きてきました。
薬害エイズの和解を機に、厚生労働省前に『薬害の碑』が薬害根絶を誓い、作られました。
にも関わらず、その後、薬害ヤコブ・薬害イレッサ・薬害C型肝炎・薬害タミフルが発生しました。
なぜ、いつもこんな事が起こるのでしょうか?
政・官・財の癒着構造が断ち切れない限り、起こってしまいます。
私達、民医連薬剤師は、『薬害根絶』のために頑張ります。
こういった所にも職能を活かす場があるんですよ。
薬害に目を向けない薬剤師にはなりたくない。
(富士さん)