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今日は、メーカーさんを呼んで、エピペンの学習会をしました。
このエピペン、以前からあった薬なのですが、保険適応じゃなかったんですね。
1本15000円くらい(病院による)していたそうで。
蜂や食べ物・薬物なんかのアナフィラキシーに使われる薬なんだけど、保険適応じゃなかったし、今まであおば薬局で取り扱うことがなかったのよね。
でも11月から保険で出せるってことで、良かったです。
アナフィラキシーって、命にかかわるもんね。
そんな薬が今まで保険適応じゃなかったなんて・・・。
ちなみに、中身はエピネフリン・・・要するにボスミンですね。
それを自分で注射できるようにペン型にしたもの。
期限が短いのがちょっとね〜と思うけど、一度アナフィラキシーを起こした人にとっては心強い味方だよね。(もう少し期限が長いといいのに・・・)
ところで、エピペンの説明書には『「カチッ」と音がするまで強く押し付けます』とありますが、実際は「ズドンッ」と結構な音がするそうな・・・。
バネの音らしいです。
こころしておいた方が良いかも?
AIがちょっと気になるのは、いざという時、本人や小さい子供のお母さんなんかは練習済みで大丈夫かもしれないけど、保育園や学校の先生は躊躇しちゃうだろうなぁ・・・ということ。
あ、そういう意味では音のこと↑は書かない方がよかったかな??
でも、もうじきマイナーチェンジするみたいです。
新しいヤツは、使用後も針に刺さらないようにカバーに覆われるみたいです。
針が見えなかったら、使用後も安心でいいよね〜。
処方してほしい人は、医師に処方箋を書いてもらってくださいね〜。
(注:先に病院に問い合わせをしましょう。医師も講習を受けないと処方できない薬です)
(AI)
AIさんが、書いていた通り実務実習が終了しました。
11週間に渡って実習するので、半分職員みたいな感覚になります。
「薬学生にとって有意義な実習になっていたかなぁ」と終わってからも考えますね。
6年制薬学教育を受けた薬剤師の卵たちの受け皿となれる日々前進する薬局でありたいし、ここで働いてみたいと言われる薬局になりたいですね。
しかし、はっきりいって実務実習で学ぶ事は、薬剤師として働くレベルまでにはもう少しかな。
厳しいですが、そうだと思います。
頭で分かっていても、実際対応するのは別!!
経験を積む以外にない所もありますしね。
保険薬局で働く予定のない薬学生に、「保険薬局ってこんもん??」って思って欲しくないので、薬剤師も一生懸命な姿を見せてくれている。
・・・ハズ・・・、ねっ・・AIさん。
本当によく頑張っているのです。(手前味噌ですみません)
来る、12月11日(日)奈良民医連学術・運動交流集会にも3演題を発表します。
仕事の合間を縫って発表資料と原稿を作成してくれています。
発表しない薬剤師も、陰で発表者たちを支えてくれています。
よく働き、よく学び、よく遊ぶ!!って大切ですよね。
私のブログは、「遊ぶ」が多いですがお許しを。(苦)
私の趣味は、シーズンオフになるので、さぁ〜て・・・勉強しよう!!
(富士さん)
早いもので、9月から実務実習に来ていた学生さんの実習の最終日になりました。
(ていうか、11月に入ってからブログ書いてなーーーい!)
本日は最終仕上げの何かがあるらしく、調剤室ではなく、実習担当の薬剤師と何かお話をしているみたいで、あまりここ(AIのいるとこ)には居てません。
AIたちのころには実務実習なんてなかったから、2か月半もの長い実習って・・・って思っちゃうんだよね。
やっぱり初めは気が重いんだろうな〜、とかさ。
そのせいかはわかんないけど、一時期お肌の調子を崩していたように思います。
でもこの頃は大丈夫みたい。
よかったね〜。
あおば薬局も実習生を迎えるのは4回目で、初めてのときはこちらも何をさせてあげればいいのかよくわからなくて、みんなで「???」となったのを覚えています。(去年の第1期でした)
4回目ともなると逆に、「こんなもんかな?」ってアバウトになっちゃうこともあって・・・。
これから実習に来る(かもしれない)学生さーん、アバウトに扱われてるって思ったら(そんなことはないとは思うけど)、自分からガンガン聞いたりしてね〜。
とりあえず、お疲れ様でした〜〜〜。
(AI)